7月 15

ゆうちょ銀行でお金を借りるための事前情報

ゆうちょ銀行でお金を借りるための条件とは

ゆうちょ銀行でもお金を借りることができますが、条件設定がありますので確認しながらご紹介します。

まず、財形定期貯金などをゆうちょ銀行に持っている方は、これを担保にしてお金を借りることができます。最高で300万円まで借りられます。

フリーローンも提供していて、こちらはスルガ銀行が代行業者として目的別にローンが使えます。

ゆうちょ銀行にある口座や貯金などの財産を担保として利用するのか、それとも無担保・保証人なしでフリーローンなどを利用するのかで条件が異なるため、目的に合わせた選択肢を見つけましょう。

 

・財産形成貯金担保貸付けについて

財産形成貯金担保貸付は、ゆうちょ銀行に財形定額貯金や財形年金定額貯金、そして財形住宅定額貯金がある方を対象とした貸付方法です。

貸付期間は最長2年間で、申込した時の口座残額に対して、利子を含め90%くらいまでの金額で融資を受けることができます。上限の金額は300万円までと指定しています。貸付利率は、返済するタイミングの約定利率に0.25%を加算して請求します。2年以内に返済するため期間が短いほど金利は少なくなると考えて構いません。分割返済も受け付けていて上限回数は4回まで、返済は郵便局の窓口で行います。

また、途中で財産形成貯金が満期を迎えるならそれまでに返済することが求められます。基本的に貸付回数は1回となるのが一般的です。ただし1回だけ貸し付けの更新ができると公表していますので、貸し付けを受けた郵便局で相談してみましょう。

貸付請求書と財産形成定額貯金等残高通知書、そして保管証、届印、本人確認書類を持参して窓口での手続きをします。

 

・貯金担保自動貸付けについて

貯金担保自動貸付けは、ゆうちょ銀行の総合口座に含まれる担保定額貯金か、単独の担保定期貯金を持っている方が利用できます。通常預金の残高以上に払い戻しをしたい時は、不足している分を担保定期貯金から補てんする形で自動貸付が実施されます。“定額”と“定期”の違いが分かりにくいかもしれませんが、総合口座で管理しているかどうかで見分けてください。

自動的に担保貸付が行われるため、審査なしで利用できるのが特徴です。銀行のカードローンで利用できるオートチャージや自動融資のサービスと同じ感覚でお金を借りられます。

財産形成貯金担保貸付けと同じ利用条件で、申込時の口座残額に対して、利子を含め90%くらいまで、300万円を限度額として2年以内に返済することになっています。途中で担保貯金口座が満期になる場合は、その満期までに返済を行うことになります。

総合口座通帳にはマイナスの金額が表示されるので、確認しながら使った方が安心でしょう。

金利は、総合口座で管理する担保定額貯金を担保にするなら約定金利に0.25%を加算します。また、担保定期貯金を担保として融資を受けるなら約定金利に0.5%を加算した利率です。

ゆうちょ銀行のホームページで約定金利と検索しても分かりにくいので、ここで解説を加えます。定期預金にも利率が決まっていて、6か月以上1年未満の期間なら0.025%(2016年2月時点)の利子がつくことになっています。これを約定金利と考えましょう。0.025%+0.25%で0.275%の金利になる計算です。貯金の利子は1か月単位で計算されますが、お金を借りた時の金利は日割り計算になることも把握しておきましょう。

財産形成貯金担保貸付けとは異なり、貸付回数に制限がないところが特徴で、自由度の高さが目立ちます。

注意点として、貯金担保自動貸付の取り扱いが、事情により停止されているときは利用できないので確認しましょう。

手続きは総合通帳や届印、本人確認書類を窓口に持参して行います。

 

・国債等担保自動貸付けについて

国債等担保自動貸付けは、総合口座で管理している範囲内でゆうちょ銀行、もしくは郵便局の貯金窓口に行って国債を購入した方が、国債の額面金額80%程度まで貸し付けをしています。

自動貸付なので、審査に申し込むなどの手間がかからず、通常預金の範囲を超えて払い戻しが受けられます。期間は1年間と短いので注意しましょう。

利付国債や個人向け国債の額面に対して80%程度か、200万円まで利用可能です。金額の上限はあるものの貸付回数の上限はありません。

金利は約定利率に1.70%を加算して請求しています。

期間内に返済ができない場合は担保になっている国債をゆうちょ銀行で買い取る方法を取っています。この際に国際価格の変動で返済額に充当しきれないこともあるので注意しましょう。利子の返済が残っていても返済がなければ国債の売却が検討されることになっています。

国債などの証券証と総合口座の通帳、届印と本人確認書類を持参して、窓口で手続きをしています。

 

・スルガ銀行の個人ローンのお申込みについて

ゆうちょ銀行では、スルガ銀行と提携して個人ローンを数種類提供しています。目的別のフリーローンや住宅ローン、カードローンもあります。一般的な銀行カードローンと同等の使い方になりますので、審査を受ける必要がありますが回答が早めなのはメリットでしょう。

スルガ銀行と提携している銀行カードローン利用は、お近くにスルガ銀行がなくてもインターネット経由で申し込むことができます。パソコン以外にスマホのアプリも使える点で評判が良いです。

ゆうちょ銀行に定期貯金がなくて担保貸付が受けられなくても、カードローン利用ができると急な融資にも便利です。カードローン保証会社の審査を受けるので担保や保証人は必要ありません。

年齢や安定した収入の有無など申し込みに必要な条件は公式サイトで確認できます。

お近くにスルガ銀行があれば窓口で、それ以外の地域の方はインターネットで申し込みできるようになっています。本人確認書類や収入証明書類などを用意しておきましょう。

 

・ゆうちょ銀行のキャッシングはこんな人にオススメ

ゆうちょ銀行のキャッシングはスルガ銀行との提携によって便利になっています。

カードローンの他にも目的別ローンでは教育資金や結婚・出産資金として利用できる7つのプランがあります。窓口に行かなくても手続きができるネット完結申し込みができるので、忙しい方にもお勧めです。

目的別のフリーローンは通帳式ではなく証書式で融資を行っています。通帳式というのは口座と通帳を持っている形態で、証書式は口座を持っているけれど通帳はなく定期預金証書のような形で持っていることを指します。

カードローンと目的別のフリーローンでは貸付期間など細かな点で異なっているので比較してください。

 

・総評

ゆうちょ銀行でお金を借りる時は、財産形成貯金担保貸付け、貯金担保自動貸付けや国債等担保自動貸付けなど、ゆうちょ銀行に持っている財産を担保にして借りられるものがあります。審査を受けなくても利用できる点がメリットです。

代理人に依頼して手続きをするときは、委任状が必要になるのでゆうちょ銀行のホームページからダウンロードして使いましょう。ご家族に手続きをしてもらう時にも委任状の提示が求められることがあります。

しかし、以上の3点のような財産をゆうちょ銀行に持っていなくても、スルガ銀行と提携している個人ローンがあるので審査に通過できればキャッシング利用できます。

定期預金担保貸付や貯金担保自動で行われるのは便利だけれど、持っている貯金財産を動かさないで、お金を借りたい人にもカードローンは使いやすいでしょう。

また、普通預金口座の預金残額が変動するのを、家族に見られたくないと希望する方にも最適な方法です。お持ちの財産状況や審査の必要性、どのような使い方を希望するのかと目的に合わせて、ゆうちょ銀行からお金を借りられるようになりました。


Posted 2016年7月15日 by extr in category お金の借り方

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